NPO法人札幌カラス研究会(北区)の中村真樹子代表(52)が、市内のカラスの生態を紹介する本「札幌のカラス」を北海道新聞社から出版した。愛らしいイラストや四コマ漫画を使い、カラスの好物や珍しい行動などをQ&A形式で解説している。
中村さんは約20年間、カラスの行動を観察する傍ら、市民からの相談に応じている。「カラスに襲われた」という質問には「神経質なのは繁殖期だけ」として対策を助言。日光浴したり、木の枝に逆さまにぶら下がったりする姿など、観察を長年続ける中村さんならではの珍しい写真も紹介している。
B5判199ページ、1512円。中村さんは「怖いイメージが強いカラスの別の一面を知ってもらい、うまく付き合うヒントが見つかれば」と話す。
25日午前10時半からは、出版記念として、北海道新聞本社1階道新プラザ「DO―BOX」(中央区大通西3)で中村さんのトークショーを開く。入場無料。(斉藤千絵)
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